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Webサイト†
ユーザファンクションタイプ†
- 評価対象のシステムについて以下の数をカウントする
- 外部入力(External Input) 外部データによる内部ファイルの更新
- 外部出力(External Output) 何らかの処理を経て外部に情報出力
- 外部照合(External Inquiry) 単純な検索で外部に情報を提供
- 内部論理ファイル(ILF Internal Logic File) システム内部で使うファイル、DB
- 外部インターフェイス(External Interface File)
- 1つの機能でどのファイルをどれくらい参照したか、またファイル数はいくつあるかなどを数え、それぞれの難易度を3段階(容易・普通・複雑)で評価して点数化(ポイント化)する。
タイプ | 日本名 |
ILF | 内部論理ファイル |
EIF | 外部インターフェイスファイル |
EI | 外部入力 |
EO | 外部出力 ユーザが受け取るデータ |
EQ | 外部照会 |
- ILFとEIFを合わせてデータファンクションと呼ぶ
- EI,EO,EQを合わせてトランザクションファンクションと呼ぶ
- 上記ポイントに次の係数を掛けて、合算した値を基準値とする。
| 容易 | 普通 | 複雑 |
ILF | 7 | 10 | 15 |
EIF | 5 | 7 | 10 |
EI | 3 | 4 | 6 |
EO | 4 | 5 | 7 |
EQ | 3 | 4 | 6 |
ER図(データモデル)†
- ILF同定
- ILFの処理パターン
- EIFのパターン
DFD(プロセスモデル)†
ファンクションポイント算出†
FP=FC×PCA
FP:ファンクションポイント
FC:ファンクション数
PCA:複雑度
処理複雑度†
- 複雑同により低、中、高に分ける?
- 例
参照ファイル数 | 1〜10 | 11〜20 | 20< |
1 | 低 | 低 | 中 |
2 | 低 | 中 | 中 |
>3 | 中 | 中 | 高 |
調整係数†
- 14項目のシステム特性を設定し、それぞれに対して、0〜5の6段階評価
C1 | データ、制御情報などを通信により受送信しているか |
C2 | 分散処理をしているか |
C3 | レスポンスやスループットに対する性能目標の影響はあるか |
C4 | システム運用として過度な要求がなされていないか |
C5 | トランザクション量はどうか |
C6 | オンラインデータ入力方法が用意されているか |
C7 | エンドユーザに対するオンライン機能は充実しているか |
C8 | 論理内部ファイルのためにオンライン更新機能を準備しているか |
C9 | 処理の複雑性はどうか |
C10 | 再利用性を考慮して開発するか |
C11 | インストールの容易さを考慮して開発するか |
C12 | オペレーションのしやすさを考慮して開発するか |
C13 | 複数箇所での使用を考慮して開発するか |
C14 | システムの改造を考慮して開発するか |
開発規模見積もり†
規模=FP数 × 言語ごとの平均的行数(関数数、クラス数など)
計測タイプ†