ネットワーク関連

IPv6アドレス

関連記事

概要/特徴

  • ネットワーク環境の自動設定やセキュリティといった技術を標準で実装している
    • 自動設定機能(プラグ・アンド・プレイ)
    • セキュリティ
      • パケット暗号化(IPsec標準装備)
      • 送信者認証
    • その他の特徴
      • 通信に優先度を設定できる
  • 「end-to-end 通信」と「双方向性」の実現。IPv4ではアドレスが不足し、NATを使わざるを得ないためこれが実現できない。
  • IPv4とIPv6では通信速度はほぼ変わらない。
  • パケット中継の処理を軽くした(チェックサム計算の省略?)。通常のヘッダーは固定長とし,認証機能などを使う場合は専用の拡張ヘッダーを動的に組み込む
  • インターネットにアクセスするために用いるアドレス以外にもさまざまなタイプのアドレスをパソコンに割り当てて併用できるようになっている。
    • ex)リンクローカル・アドレス
  • IPv6の最小MTU(Maximum Transfer Unit)は1,280バイト

IPv4アドレス枯渇問題

  • 大変革が迫りつつあるインターネット 2009.10.4
    • 大きな影響を受ける国の特徴としては「IPv4ベースでのインターネット基盤が急激に成長している」という特徴がありそうです。一方で、「既にユーザ数の成長が止まっている」もしくは「インターネットが全く整備されていない」という特徴がある国は、一般ユーザに対してあまり大きな影響が出ない事が予想されます。
    • IPv4アドレスが枯渇したときに日本国内で苦労するのは、外部からのアクセスが必要になるようなサービスを行うために新規立ち上げを行いたいサービス事業者などに限定されるのかも知れません。例えば、データセンターのような事業を立ち上げたくてもIPv4アドレスが無いので出来ないという可能性があります。 IPv4による、P2P、VPNサービス、IP電話なども影響を受けるかも知れません。
  • IPv4枯渇問題で注目されているキャリアグレードNATとは? 2008.7.2
    • 大容量高速NAT装置を経由してインターネットに接続させる方法を「キャリアグレードNAT」といいます。
    • キャリアグレードNATには大きく二つの問題がある
      • (1)大容量高速NATの処理スピードの限界
      • (2)多段NAT問題…ユーザのLAN内でNATを使っている場合
    • キャリアグレードNATはあくまで暫定的な対応であって、IPv6に移行するのが本来あるべき対応

IPv6とIPv4の共存方法

  • トンネリング
    • IPv6のパケットをIPv4でカプセル化し、IPv4のネットワークにIPv6パケットを通す方式。
  • トランスレーション
    • 経路の途中の機器で変換をかける

IPv6トンネリング(IPv6 over IPv4トンネル)

  • IPv6に対応していないルータ間でIPv6パケットを通すときに使う(らしい)
  • トンネリングの方式には以下の2つがある
    • 固定設定トンネル方式
      • トンネルルータ
      • 手動トンネリング
      • IPsec(?)
    • 自動設定トンネル方式
  • TeredoはIPv4のNATによるプライベートアドレス環境にあるユーザがIPv6接続できるようにするための移行メカニズム
    • IPv6自動設定トンネル方式の実装の一種?

6to4

  • RFC3056
  • トンネル通信でパケットをカプセル化するときのIPv4アドレスが、通信先のIPv6アドレス内のプレフィックスに埋め込まれる
  • 6to4のアドレス
    2002:<IPv4グローバルアドレス>:<SLA ID>:<MACアドレスから生成したインターフェースID>
    • SLA ID=Site Level Aggregation ID
  • 6to4のプレフィックスは48bit
  • 6to4対応ホストに6to4中継ルータのIPv4アドレスを設定しておく必要がある
  • IPv6ネットワークに存在するIPv6ホストは6to4中継ルータのIPv6アドレスを設定する必要はない。BGP4+によって設定されるので。
  • 6to4中継ルータから2002:/16の経路情報が伝播されており、各AS間ではBGP4+によって経路を広告する
  • 通信の往復で同じ6to4中継ルータを経由することは保証されない
  • IPv4の固定グローバルアドレスが必要
  • 中継ルータへの接続をファイアウォールで許可すると組織外の任意のIPv6アドレスとの接続が可能になってしまうという問題がある。 [

ISATAP

  • Intra-Site Automatic Tunnel Adressing Protocol
  • 64ビットのグローバルプレフィックスをISATAPルータから通知する
  • インターフェースIDの上位32ビットは0000:5efeで固定。これはISATAPホストであることを示す識別子
  • インターフェースIDの下位32ビットはIPv4アドレス
  • アドレスの自動生成手順
    • ISATAPホストがリンクローカルアドレス(fe80::/10)を生成
    • ISATAPホストがRSメッセージ(ルータ要請)をISATAPルータに(IPv4でユニキャストで?)送る
    • トンネルルータであるISATAPルータがグローバルプレフィックスを含むRAメッセージ(ルータ広告)、最小MTUの情報などをISATAPホストに返す
    • ISATAPホストがRAメッセージからプレフィックスを取り出してインターフェイスIDと組み合わせる。

トランスレーション

  • Proxy方式…レイヤ3〜7までを変換、プロトコル毎にトランスレータを用意する。
    • ホストとトランスレータ間で別々のセッションが確立される
  • NAT-PT方式…Network Address Translation-Protocol Translation. IPヘッダを書き換える
    • ホスト間に直接セッションが確立される
  • TCP-Relay方式…TCPコネクションをトランスレータが受付、代理として接続する

IPv6のルーティング

用語説明

参考リンク


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Last-modified: 2019-12-03 (火) 23:31:08 (502d)