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- 「103万円の壁」引き上げのウラで進行する5つの不可解な現象 | 今週もナナメに考えた 鈴木貴博 | ダイヤモンド・オンライン
- 弱者救済ではない「103万円の壁論」: 当初は経済弱者支援策と思われていたが、実際は高所得者ほど減税効果が大きい政策。人手不足解消が目的だった従来の議論とは異なる。
- 政府試算の7兆〜8兆円という数字の出現: 政府試算の7兆〜8兆円の税収減という数字が独り歩きし、議論の焦点が財源問題にすり替わってしまった。
- 地方からの反対: 地方自治体は税収減への懸念を表明し、政府に補填を求める。結果、減税とばらまき政策の様相を呈してきた。
- 106万円の壁のハードルが高まる: 103万円の壁が撤廃されても、106万円の社会保険料の壁が残るため、パート労働者の労働時間増加には繋がらない可能性が高い。
- 「50万円の壁」という謎の壁の出現: メディアが一斉に報じた「50万円の壁」は実際には月収であり、年収換算で600万円の壁。高所得年金層の優遇政策であるにも関わらず、低所得者層の106万円の壁への対応との落差が国民感情を逆なでする可能性がある。
Last-modified: 2025-03-08 (土) 16:42:09