#author("2023-12-01T09:36:51+09:00","default:irrp","irrp")
#author("2024-04-23T17:09:01+09:00","default:irrp","irrp")
→PCのパーツ

→Windows系OSの最大メモリサイズ

#contents


*メモリ一般 [#d492b26b]
-[[DDR5メモリの規格更新で最大データ転送速度が8800Mbpsに拡張されアンチロウハンマー機能が追加される - GIGAZINE>https://gigazine.net/news/20240423-jedec-ddr5-standard-update/]] 2024.4

-[[メモリアライメントの話 @ゲームプログラマの小話[開発:メモリ] #C++ - Qiita>https://qiita.com/hoboaki/items/46700f03b522193e9747]] 2023.11

-[[【アップグレード後の性能が知りたい!】メモリが買い時の今こそ16GBから増量する!32GBか64GBにすると性能は上がるのか? - PC Watch>https://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/upgrade/1514520.html]] 2023.7
--Windows 10/11ではメモリ圧縮機能が効果的に働くためか、メモリ不足気味であっても(CPU性能が十分に高ければ)かつてのPCのような劇的なパフォーマンス低下を避けられる
--総合的に見ると、32GB以上の容量でデュアルチャネル、かつできるだけ高クロックなメモリにするのが賢い選択ではないだろうか (高クロックのメモリは相性問題も出やすいので注意する必要はある)。

-[[2022年の不揮発メモリとLinux対応動向について - Qiita>https://qiita.com/YasunoriGoto1/items/c1b996624877227cee03]] 2022.12

-[[たぶんエンジニアには64GB(以上の)メモリのPCを与えた方が生産性が上がると思う件 - Qiita>https://qiita.com/sasaki_hir/items/a00215b7dfe2c3279a0b]] 2022.10

-[[Linuxで載ってるメモリ(DDR)の種類を調べるコマンド - Qiita>https://qiita.com/aokomoriuta/items/74a807300f644d623a02]] 2015
 dmidecode --type memory

-[[メモリのデュアルチャネルのやり方・効果について>https://pssection9.com/archives/memory-dualchannel.html]] 2021
--メモリ容量を合わせる必要がある。
--決められたスロットに刺す必要がある。
--同じメーカーでなくてもよい
--同じタイミング仕様でなくてもよい
--同じ速度でなくてもよい(遅い方に合わされる)
--違う世代(DDR3とDDR4など)は混在できない


-[[メモリーの基礎知識>https://www.pc-master.jp/jisaku/memory.html]] 2022
-[[メモリとは?増設する時に知っておきたい規格や種類、相性 | コアスタッフ | CoreContents>https://contents.zaikostore.com/semiconductor/3923/]] 2022.3
-[[CPU-Zの使い方>https://www.pc-master.jp/mainte/cpu-z.html]] 2022

-[[メモリークロックが速いとPCの性能はどれほど変化するか? | ちもろぐ>https://chimolog.co/bto-ram-clock-speed/]] 2018

-[[How To Easily Tell Which Type of Memory Stick for My Windows Computer - NEXTOFWINDOWS.COM>https://www.nextofwindows.com/how-to-easily-tell-which-type-of-memory-stick-for-my-windows-computer]] 2017

-[[Windows10標準機能でメモリスロット数と何枚刺さっているか確認する方法>https://win10labo.info/win10-memory-slot/]] 2019
--※結構嘘が表示されるらしいですが…
--タスクマネージャのパフォーマンスのメモリ「スロットの使用:」の表示を見る
--wmicコマンドを使う
---使用例
 C:\>wmic memphysical get MaxCapacity, MemoryDevices
 MaxCapacity  MemoryDevices
 33554432     2
 C:\>wmic memorychip get manufacturer, ConfiguredClockSpeed, capacity, partnumber, speed, devicelocator, formfactor,MemoryType
 Capacity    ConfiguredClockSpeed  DeviceLocator  FormFactor  Manufacturer  MemoryType  PartNumber        Speed
 8589934592  2400                  DIMM1          12          SK Hynix      0           HMA81GS6CJR8N-VK  2667
---MemoryDevicesがメモリスロットの数。wmic memorychip で返される行数が今刺さっているモジュールの数
---FormFactor=12→SODIMM, 8→DIMM
---MemoryType=24→DDR3, 0→不明(多分DDR4)

--wmicで取れるということはPowerShellの Get-WmiObject コマンドレットでも行ける
 Get-WmiObject -Class Win32_PhysicalMemory -ComputerName "localhost" | select *
   PartNumber           : HMA81GS6CJR8N-VK ←メモリの型番がわかる
 Get-WmiObject -Class Win32_PhysicalMemoryArray -ComputerName "localhost" | select *
    MemoryDevices の値がスロットの数(上記例では2)
 Get-WmiObject -Class Win32_PhysicalMemoryLocation -ComputerName "localhost" | select *

--参考:[[Win32_PhysicalMemory class - Win32 apps | Microsoft Docs>https://docs.microsoft.com/en-us/windows/win32/cimwin32prov/win32-physicalmemory]] など


-[[DRAMとNANDを置き換える新メモリの時代が来る? >http://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/kaigai/20120829_555871.html]] 2012.8.29


*SPD [#xe084e5a]
-[[SMBIOS - Get SPD (Serial Presence Detect) Modules Information C# - Stack Overflow>https://stackoverflow.com/questions/42166913/smbios-get-spd-serial-presence-detect-modules-information-c-sharp]] 2017

-[[【メモリ屋社長のちょっとタメになるメモリ話】メモリモジュールに“SPD”という情報があるのを知っていますか? - PC Watch>https://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/century_micro/1076466.html]] 2017
--Serial Presence Detect

-[[CST Inc,DDR4,DDR3,DDR2,DDR,Nand,Nor,Flash,MCP,LPDDR,LPDDR2,LPDDR3,LPDDR4,LRDIMM, Memory Tester Automatic DIMM SODIMM Handler Company Provides Memory Solution>https://www.simmtester.com/News/PublicationArticle/184]] 2013

-[[Serial presence detect - Wikipedia>https://en.wikipedia.org/wiki/Serial_presence_detect]] 2022


*メモリの規格 [#c11c7097]
-[[価格.com - 『規格の違うメモリを載せると?』 メモリーのクチコミ掲示板>https://bbs.kakaku.com/bbs/-/SortID=22828202/]] 2019
--一般的には、低い方に合わされる。

-[[オーバークロックメモリの基本と実際の性能、見れば全部わかるDDR4メモリ完全ガイド - AKIBA PC Hotline!>https://akiba-pc.watch.impress.co.jp/docs/sp/1234824.html]] 2020.2

-[[見れば全部わかるDDR4メモリ完全ガイド、規格からレイテンシ、本当の速さまで再確認 - AKIBA PC Hotline!>https://akiba-pc.watch.impress.co.jp/docs/sp/1231939.html]] 2020.2
--デスクトップ用で見ると、DDR4のピン数は288、DDR3は240と接点の数が異なり、基板の形状も若干異なる。このため、DDR3対応環境にDDR4は使えないし、その逆も不可能である。 
--SDRメモリが1回のクロック信号で1回のデータ転送を行うのに対し、DDRでは1回のクロック信号で2回のデータ転送を行うため、Double Data Rateと名付けられた
--デスクトップPC向けの「DIMM」(「Long-DIMM」と記載されることもある)と、ノートPC向けの「SODIMM」が流通
--メモリモジュールには、「レジスタード(Registered)メモリ」と「アンバッファード(Unbuffered)メモリ」が存在.これがフォームファクターの項目で触れたRDIMMとUDIMMの違い
--レジスタードメモリに対応するのはサーバーやワークステーション用のシステムに限られており、一般的なPCでアンバッファードメモリ以外を使う機会はそうそうない。ただし、レジスタードメモリ(RDIMM)とアンバッファードメモリ(UDIMM)には互換性がない
--ECCメモリは主に連続稼働が求められるサーバーやワークステーションなどで利用されることが多く、その利用にはCPUやマザーボードなどのシステム側がECCメモリに対応していることが必須となる。 
--メモリクロックとは、「DDR4-3200」という形で表記されているスペックだ。ハイフンを挟んで前半がメモリ規格を示し、後半の数字が「データ転送レート」を示している。データ転送レートの単位は「MHz」(メガヘルツ)。
--メモリクロックはデータ転送レートであり、メモリ回路を駆動させるクロック信号とは異なる数値だ。先述の通り、DDRメモリは1回のクロック信号で2回のデータ転送が可能であるため、クロック信号自体はメモリクロックの半分の速度
--メモリ帯域幅は、メモリモジュールが1秒間に転送可能なデータ容量を示すスペックで、「PC4-25600」のような形で表記される。
|メモリ帯域幅|メモリクロック|帯域幅|h
|PC4-17000|DDR4-2133|17,000MB/s|
|PC4-19200|DDR4-2400|19,200MB/s|
|PC4-21300|DDR4-2666|21,300MB/s|
|PC4-25600|DDR4-3200|25,600MB/s|
--一般的なUDIMMのバス幅は64bitなので、これにメモリクロックを掛け、ビットからバイトに換算(8分の1倍)にすれば、メモリモジュールの帯域幅が求められる
--DDR4-3200(PC4-25600)メモリの帯域幅の例
 3,200 (MHz) × 64 (bit) ÷ 8 (bit→Byte) = 25,600 (MB/s) 
--メモリタイミングは、メモリコントローラの要求に対してメモリが応答するまでの速度を示すスペックで、「CL22」や「22-22-22」のような形で表記される。これらの数字の単位は「Clock(クロック)」

-[[DDR SDRAM - Wikipedia>https://ja.wikipedia.org/wiki/DDR_SDRAM]]
--DDR SDRAM (Double-Data-Rate SDRAM)は、SDRAMの一種で、クロックの立ち上がり/立ち下がりの両方を使うことで、片エッジのみ使用する(SDRの)SDRAMの倍速(Double-Data-Rate)でデータを転送する。また、その規格のひとつで最初のもの。DDR2が後継である。
--後継のDDR2にとって代わられるまで、パーソナルコンピュータにおいて2001年〜2005年頃(Pentium 3後期〜Pentium 4前期)の主要なメインメモリとして、携帯電話においては2007年〜2011年頃(ARM11やCortex-A8など)に用いられていた。
--DDR SDRAMのメモリにはメモリチップとメモリモジュールの2つの規格が存在し、メモリチップ規格はチップの最大動作周波数、メモリモジュール規格はモジュールと機器間の最大転送速度を示している。

|メモリチップ規格|メモリモジュール規格|最大動作周波数(MHz)|加えることができる最大バスクロック周波数(MHz)|最大転送速度(GB/秒)|h
|DDR200|PC1600|200|100|1.600|
|DDR266|PC2100|266|133|2.133|
|DDR333|PC2700|333|167|2.667|
|DDR400|PC3200|400|200|3.200|
|DDR466|PC3700|466|233|3.733|
|DDR500|PC4000|500|250|4.000|
|DDR533|PC4200|533|267|4.267|
|DDR550|PC4400|550|275|4.400|


-[[SO-DIMMとは>https://wpedia.goo.ne.jp/wiki/SO-DIMM]] 2021.8
--SO-DIMMはDIMMに対してより小さなサイズでモジュールを提供するための規格(フォームファクタ)であり、その大きさはDIMMの約半分とされている。そのためSO-DIMMは主にノートパソコンや省スペースパソコンで使用される。さらに、プリンターやルーターを始めとするネットワーク機器の機能拡張の際にも用いられる。
--SO-DIMMには72ピン、100ピン、144ピン、200ピン、204ピン、または260ピンのモジュールが用意されている。100ピンのモジュールは32ビットデータ転送をサポートし、144ピンから200ピンのモジュールは64ビットデータ転送をサポートする。これは、64ビットデータ転送が可能な168ピン、184ピンまたは、240ピンのDIMMに相当する。


-[[PC3-10600/DDR3-1333などの意味は?違いは?>https://pc-seven.co.jp/qa/post-246/]] 2017.12.10
--チップ規格:DDR/DDR2/DDR3ときて現行の最新規格はDDR4
--PC3=DDR3でありPC4=DDR4/PC2=DDR2/PC=DDR
--1066や1333や1600などの数字はメモリチップの動作周波数
--データ伝送速度:DDR3ではデータをやり取りできる大きさが8byte(帯域)
  それにメモリチップの動作周波数をかけ合わせた数値
  例えば
  1066×8≒8500
  というメモリモジュールのデータ転送速度
  ・PC3-8500 = DDR3-1066
  ・PC3-10600 = DDR3-1333
  ・PC3-12800 = DDR3-1600

-[[FB-DIMMに向かうサーバ向けメモリ>http://www.atmarkit.co.jp/fsys/keyword/020servermemory/020servermemory.html]]
--FB-DIMMは、メモリ・コントローラとDIMM間のインターフェイスをシリアル化するなど、これまでのSDRAM DIMMから大きく仕様が変更されている。インテルでは、サーバ向けのメモリについては、順次FB-DIMMへ移行していくことを明らかにしており、Intel Xeon MP向けチップセットでも、次世代製品ではFB-DIMMのサポートが開始されるものと思われる。とはいえ、エントリ・サーバではデスクトップPCのチップセットが流用されるケースもあり、引き続きDDR2 DIMMが採用されることも考えられる。


* メモリ価格 [#wdea85ec]
-[[DDR5メモリーの価格が順調に下がりGB単価は700円台に、一部は1カ月で20%下落 - GIGAZINE>https://gigazine.net/news/20220607-ddr5-memory-price-down/]] 2022.6

-[[なぜメモリーはここまで安くなったのか>http://pc.nikkeibp.co.jp/article/trend/20090219/1012454/]] 2009.3.6
--いくつかのDRAMメーカーは、Windows Vista効果でPCのメモリー需要が高まると予測し、2007〜2008年に製造キャパシティーを大きく増やした。2007年の総ビット数の伸びは 90%台だったといわれている(※1)。これまで、製造量の伸びは年に1.5倍だったのを、一気に1.9倍に伸ばしたのだ。業界がこぞってギャンブルに出るという異常事態だった。
--この賭けが当たれば、DRAM業界は製造量とともに収益も飛躍して、大豊作になるところだった。しかし、賭けは外れた。よく知られているように、企業ユースではVistaは不発で、メモリー需要は伸びたもののDRAMメーカーの期待ほどには行かなかった。また、 OSの64ビット化が遅れたため、ほとんどのユーザーにとって、3GB以上搭載する意味がなかった。

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