→[[ネットワーク関連]]

→IPアドレス

→LANの物理層

→イーサネット(Ethernet)

→IPv6まとめ

→[[TCP関連]]

→[[DNS関連]]

→DHCP関連

→ルーティングプロトコル

#contents


*IPヘッダ形式 [#tc96dce8]
#ref(ip_header.png);
-バージョン:4で固定
-ヘッダ長:IPのヘッダ長20バイトを4で割った値=5で固定

-TOS(またはDSCP+ECN)
--TOS=Type Of Service 優先順位
--DSCP,ECNについては下方の説明を参照

-データ長=IPパケット長:RFC791ではすべてのホストは最低でも576バイト以上のIPパケットを受信するように規定している。
--576=ヘッダ64byte+データ512byteを想定

-識別番号
--転送途中でIPパケットの分割(フラグメント)が起きてもIdentificationは変更されない(フラグメントオフセットが異なる)

-フラグ(3bit)
--MF(More Fragment)bitをオンにすると分割後のパケットであることを示す。最後のパケットだけ0
--DF(Don't Fragment)bitをオンにするとIPパケットの分割を禁止する。その場合に分割が必要になるような大きさのデータを送ろうとするとルータがICMPエラーメッセージ(タイプ3:宛先到達不可)を返す
--DFbitがオフならMTU以下かつ8の整数倍になるサイズで分割を行う

-フラグメントオフセット(13bit)
--分割したパケットの最初のデータ位置
--8byteを1単位として表現する。バイト数÷8。13bitで16bit分の長さを表現しなくてはならないため、足りない3bit分=8で表現する

-プロトコル番号(上位のプロトコロルを示す)
--1:ICMP
--2:IGMP
--4:IPinIP
--6:TCP
--17:UDP
--41:IPv6
--50:ESP
--51:AH
--88:EIGRP
--89:OSPF


*DSCP [#ue70c7b8]
-参考:[[DSCPの実装について>http://www.cisco.com/JP/support/public/ht/tac/100/1008449/dscpvalues-j.shtml]]

-TOSの8bitのうち左6bitがDSCP, 右2bitがECN(下方を参照)

-Differentiated Services Code Point 
--QoSの[[DiffService>http://ja.wikipedia.org/wiki/DiffServ]]で使用する
--大きな値ほど優先度が高い
--上位3bitで優先度、下位3bitで破棄レベルを表す

-EF(Expediated Forwarding)
--優先度 101(5)
--破棄レベル 110(6:高)

-AF(Assured Forwarding)
--優先度 001,010,011,100(1,2,3,4)
--破棄レベル 010(2:低),100(4:中),110(6:高)

-DSCPの値を使用して処理を決めることをPHB(Per Hop Behavior)と呼ぶ
-RFC2474


-DSCP部分6bitのうち左3bitをIP Precedenceとして使うこともある。
--IP Precedence の場合下位3bitは class selectorとして 破棄レベル0とする


*ECN [#f4eead27]
-ECN=Explicit Congestion Notification 明示的輻輳通知
--TCPヘッダのCWR, ECEフラグと連動して輻輳制御に使われる
-ECT(ECN-Capable Transport)
--上位層がECNに対応したプロトコルであることを示す
-CE(Congestion Experienced)
--輻輳中であることを途中のルータが送信元に知らせるために付与する


*MTU [#yb2b92b1]
-Maximum Transmission Unit
-MTU とは、通信回線、いわゆるリンクごとに転送可能な最大データ長
-一回のデータ転送にて送信可能なIPデータグラムの最大値
-[[パスMTU発見(Path MTU Discovery)>http://www.itbook.info/study/p3.html]] RFC1191。送信元のホストで経路MTUの大きさに分割してから送信する方法。ルータがICMPエラーとともにMTUを返す。

-[[参考:MTU,MSS,RWIN>http://www.infraexpert.com/info/5adsl.htm]]

-[[MTU>http://www.itbook.info/study/p1.html]]


*WKP (Well known port) [#z0b5244e]
既存の普及したプロトコル、例えばFTP,SMTP,POP3,TELNET,HTTP,NetBIOSなどで使われているポート

-参考リンク
--http://e-words.jp/p/r-wellknownports.html


*ARP [#j694a818]
-ARPは、MACアドレスをあて先のIPアドレスから求めるためのプロトコル
-Address Resolution Protocol
-IPアドレス→MACアドレスの対応付け
-ARPリクエスト
--データリンクレベルでのブロードキャスト(FF-FF-FF-FF-FF-FF)を行う
-ARPリプライ
--ARPキャッシュに保存され "arp -a"コマンドで確認できる
-参考:[[ARPについて勉強した>http://d.hatena.ne.jp/nattou_curry_2/touch/20090810/1249911204]] 2013.8.16

**GARP [#ma0998dc]
-Gratuitous ARP=余計なARP
-自分自身のIPアドレスに対するARPリクエスト
-目的
--IPアドレスの重複検出
--IPアドレスの重複検出(自分のIPアドレス(自分が使おうとしているIPアドレス)に対してブロードキャストでARPリクエストを出し、返事が来たらそのIPアドレスはすでに使われているということ)
--相手のARPキャッシュの更新→VRRPなどで冗長化しているときの切り替えに使う

-※IPv6ではNDP(Neighbor Discovery Protocol)の近隣要請メッセージをマルチキャストして重複検査を行う


**RARP [#s510c406]
-Reverse ARP
-指定したMACアドレスの機器IPアドレスを検索する
-電源オフにするとIPアドレス保持できない機器に対してIPアドレスを割り振るときに使われる
-RARPサーバが必要

トップ   編集 差分 バックアップ 添付 複製 名前変更 リロード   新規 一覧 単語検索 最終更新   ヘルプ   最終更新のRSS