→要件定義・基本設計
→ドキュメント作成
※ここに載っている項目をすべて網羅した要件定義書というのはあまり見たことがない。客の要望に応じて機能要件のみ文書化したりすることもある。
- 背景・目的
- 開発概要
- この要件定義書でカバーする範囲
- リリース希望時期
- 用語定義
システム要件†
- 関連する他システムとの関係
- 業務とその業務がつかうシステムの関連づけ
- ハードウェア構成
- ソフトウェア構成
- 使用する言語、OS、DBMS、ミドルウェアなどのバージョン
機能要件†
- システムの実現する機能をまとめたもの
- 普通に要件というとこれを思い浮かべることが多い。
- 起動条件、終了条件
- 外部I/Oの一覧、主な内容、頻度
- エラー処理の方針
- 一部のデータにエラーがある場合に全体を止めるかできるだけ動かすか、など
インターフェイス†
- システム間インターフェイス
- 接続端末インターフェイス
- マンマシンインターフェイス
非機能要件†
性能要件†
- 処理能力
- ターンアラウンドタイム、スループット、SLA項目、
- データ量
- 端末台数
- 信頼性
- 信頼性、冗長性能(サーバ多重化など)、切替・復旧時間
運用要件†
- セキュリティ
- 端末間>https,SSL
- バッチ>Hulftの暗号化
- 運用スケジュール
- 通常時タイムテーブル
- 計画停止の手順
- 障害時の運用
- どんな試験を、どんな目的で、どうやって行うか
- 関係者の役割
- データごとに移行対象かどうかを示す
- データごとにデータクレンジングが必要かどうかを示す